外観・内装
医療機器・設備
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- レントゲン装置
- 検査部位に放射線(X線)を照射して体内に異常がないかを調べます。胸部、腹部、骨、関節など様々な部位を検査できることが特徴です。当院ではデジタルX線検査(DR)を導入し、より短時間で、なおかつ高解像度な撮影が可能です。
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- 超音波(エコー)検査
- 超音波を発信し跳ね返ってくる反射波(エコー)で身体の内部を調べる検査機器です。心臓の筋肉や弁の動き、頸動脈、下肢の動脈および静脈、腹部大動脈、腹部など多くの部位を調べることができます。レントゲンと違って被ばくがありません。
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- 心電図検査
- 心臓の拍動のリズムの異常(不整脈)、心臓の筋肉が肥大していないか、心臓の筋肉に血液が行き渡らなくなっている部分がないかなどがわかります。検査時間は約2分です。心電図検査で異常が見つかった場合は、24時間ホルター心電図や心臓超音波検査(エコー)などの追加検査を行います。
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- 血圧脈波検査
- 四肢の血圧を測ることにより、血管の脈波の速さや血管の硬さや詰まりがないかなどを調べる検査機器です。これらを測ることで動脈硬化の進行度や血管年齢がわかります。検査時間は10分程度です。
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- ベッドサイドモニター
- 患者さんのバイタルサイン(心電図、血圧、呼吸状態など)を表示します。患者さんの病状を把握したり、容体が急変したことを迅速に発見するために欠かせない機器です。
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- 血液検査(自動血球計数装置)
- 血液内の白血球、赤血球、血小板数などの数や大きさを調べる検査機器です。貧血や感染症の疑いのある方に有効です。米粒大の血液で約60秒で結果がわかります。
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- 血液検査(遠心方式血液分析装置)
- HbA1c、CRPを即日検査できます。特にHbA1cは糖尿病の診断・治療には欠かせない検査です。米粒大の血液で15分程度で結果がわかりますので、結果を当日にご説明できます。
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- 蛋白分析装置
- 心不全の重症度マーカーであるBNPを測定することができます。また急性心筋梗塞の迅速マーカーであるトロポニンIや、急性大動脈解離や深部静脈血栓症・肺塞栓症(エコノミークラス症候群)に関連する血栓(血液の塊)の指標になるDダイマーなどを調べることができる検査機器です。生命に直結する病気を15分程度で調べることができます。
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- 血液凝固分析装置
- 心房細動に伴う脳梗塞予防や心臓弁膜症の手術後に服用される経口抗凝固剤「ワーファリン」の効き具合をチェックする機器です。ワーファリンは慎重なコントロールが必要です。5分程度で結果がわかるので当日からお薬の調整が可能です。
当院の施設基準
当院では、診療報酬に係る医療加算について、厚生局へ適切に届出を行い、必要に応じ算定しております。
医療DX推進体制整備加算
当院は、医療DX推進体制整備について下記の対応を行っております。
- オンライン請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しています。
- 電子処方箋を発行する体制を有しています。
- 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については当該サービスの対応待ちです。
- マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、お声がけ・ポスター掲示を行っています。
- 医療DX推進の体制に関する事項および質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、これらを活用して診療を行うことについて当該保険医療機関の見やすい場所およびウェブサイト等に掲示しています。
診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
医療情報取得加算
オンライン資格確認を行う体制を有しています。
当院を受診した患者様に対し、受診歴、薬剤 情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っています。
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、 2023年12月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。 また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。 なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
一般名処方加算
当院では、患者さんに必要な医薬品を確保するため、医薬品の供給状況を踏まえつつ、薬局とも連携のうえ、一般名処方(お薬をメーカー・銘柄を指定せず記載すること)を行っております。
抗菌薬適正使用体制加算・サーベイランス強化加算に係る掲示
当院では抗菌薬の適正使用を促進するための下記の取り組みを行っています。
- 厚生労働省のガイダンスに則り、「抗微生物薬適正使用の手引き」を参考に抗菌薬の適正使用を実施しています。
- 院内感染対策サーベイランスとして診療所版J-SIPHE(OASCIS)に参加し、耐性化の懸念が少ないAccess抗菌薬の使用比率において条件を満たしております。
- 感染対策向上加算1に係る届出を行った医療機関と連携体制を構築し、定期的に感染症の発生状況、抗菌薬の使用状況等の情報を共有して院内感染対策向上に努めています。
連携強化加算
当院は、感染対策の実効性を高めるために、感染対策向上加算1に係る届出を行った医療機関に対し、過去1年間に4回以上、感染症の発生状況、抗菌薬の使用状況等について報告を行っています。
外来感染向上加算
当院では下記の院内感染防止対策を取り組んでいます。
- 院内感染管理者(院長)を配置し、職員一同で院内感染対策に取り組んでいます。
- 感染防止対策業務指針及び手順書を作成し、職員全員がそれに従い院内感染対策に取り組んでいます。
- 職員全員に対し年2回院内研修を実施し、感染防止に対する知識向上に取り組んでいます。
- 感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
- 三島市医師会と感染対策連携を取っております。
時間外対応加算3
当院では患者様に対して時間外対応加算3を算定しております。
診療時間外には留守番電話で対応、休日の場合翌診察日に対応させていただきます。
このような取り組みから、再診時に(時間外対応加算3)を算定させていただきます。
時間外対応加算の時間外とありますが、これは時間外のクリニックの診療体制に関する加算であり、再診料を算定するすべての患者様が対象であり、日中の診察時間中に受診した場合にも算定するものです。
夜間・休診日、休診等、不在にて対応できない場合には下記連絡先にご相談ください。
在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算
当院では、睡眠時無呼吸症候群などで在宅にてCPAP療法(持続陽圧呼吸療法)を受けている患者様に対し、情報通信機器を用いた遠隔でのモニタリング・指導を実施しております。
外来・在宅ベースアップ評価料(I)
職員の賃金の改善を行い、働きやすい職場の環境づくりに努めています。
心臓ペースメーカー指導管理料の注5に規定する遠隔モニタリング加算
算定開始:令和5年12月1日
酸素の購入単価
前年の1月から12月までに購入した酸素の対価及び容積の届出を行っています。